旅芸人 〜 タバスコとシナモン

カメラと写真・朽木鴻次郎

トラは死んでも名を残す。

 

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Perkeo II

フォクトレンダー社のペルケオ II型。1950年代のドイツ製の中判カメラです。うっとりと輝く美しさ。

ぼくは、ローライの一眼レフSL35/350を使っているんですが、そのカメラが発売された1970年代の前半、ローライはフォクトレンダーを傘下に収めるんですね。四捨五入して言っちゃうとSL35の時代、1970年代、ローライ・イコール・フォクトレンダーだったわけで、ブランド名がもうごちゃごちゃなんですの。SL35と内容が同じカメラがフォクトレンダーブランドのVSLという名前で出てたりする(しかもマウントはQBMとM42の両方あるし)。

そんなこんなで、ローライのSL35用のQBMマウントレンズには、フォクトレンダーブランドの日本製のレンズもあるというややこしいこといなっている。

で、ブランド名が違うだけ(プラナーとか、ローライナーとか、ウルトロンとか)で、中身とつくってる人(会社)は同じで、てへぺろ〜(=´Д`=)ゞ、みたいな状況だったりする。いいレンズだと思いますけどね。

 

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Color Skoparex 2.8/28

 そんなレンズの一つ。フォクトレンダー・カラースコパレックス 2.8/28。

 

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Vito B

 


フォクトレンダーは会社の歴史や実績、そのカメラカメラしい名前のおかげで、ブランド名がだけ生き残ってはいますが、ドイツのカメラメーカーとしては、いや、そもそも会社として存在していないです。

 

↓↓↓ しかし、こういう敬意が払われていることってとっても感動です。

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Vitomatic IIIb

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Vitomatic IIa

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Vito II

 

そんな名前・ブランドだけが生き延びている状況、18世紀のホクトレンドル親子は21世紀のこの状況を喜ぶのか悲しむのか?

......ぼくは、喜んでると思うなヽ(´▽`)/ 

すごい名誉ことだよね。借りたとはいえブランド名に恥じない品質の製品を作り続けている会社もすごいと思う。

どうして?

 

なぜならレンズがとてもいいから。

...because the lens is so good.

 

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