「立木大和」のモデルは「日立武蔵」
「レインボー」は「ニチボー貝塚 」
「ミカサ」のモデルになってたのが、この「ヤシカ」。
60-70年代の女子バレーボールの強豪チームです。実在のチーム名でドラマにするわけにはいかなかったんでしょう。
書いてて今気がついた。...大和、武蔵、ミカサ(三笠)って連合艦隊かよっ!
1960年代半ばから70年代初めにかけて、日本中がバレーボールに熱狂してました。小学生のぼくもそうでした。
ミカサの殺人サーブ(アタックか?)こわかったよ、すんごい迫力だったよ!
なんの話かって?
Vサイン、ピースサインは順ちゃんだけで流行ったんじゃないよ。サインはV、女子バレーボールの「スポ根」実写ドラマ。
キリッとおきゃんで可愛かったなあ、岡田可愛さんの主演です。
個性的な脇役というより準主役のジュン・サンダースは浅黒く影のある美女の范文雀さん。
目力のつよいライバルの中山麻理さん、数年後兄貴が買ってきた平凡パンチをこっそり見たときにはびっくりしたものでした。胸がバレーボー...
いやいや、バレーボールのお話です。
学校で休み時間とか体育の時間とか、後ろ向いて、手をぐるぐる回しての魔球サーブ!
稲妻落とし!
みんな真似したよね。絶対相手コートには入らなかったよね。
はい。カメラのお話。
立木大和のライバルチーム、ミカサならぬヤシカの大ヒット商品「エレクトロ35」です。このモデルは、「GT(S)」という1970年発売のもの。
ヤシカが京セラに吸収されて、その京セラも「ヤシカ」というブランド名を貸したか売ったかして、いまは香港の会社が使っている。
その関係で、フィルムカメラっぽいデジカメ「ヤシカY35」をクラウドファンディングで開発しているんだな。他にもスマホ用のアクセサリ・レンズとか「ヤシカ」ブランドで販売してるっぽい。
kuchiki-kohjiro.hatenablog.com
ヤシカのフィルムカメラ、エレクトロ35GT(S)、発売年の1970年と言えば、大阪万博の年です。
日本中のお父さんたちが、固定レンズのレンジファインダー、こんな感じのでっかいカメラをぶら下げて、一家総出で大阪万博の「動く歩道」に乗ったり、「月の石」を見るために並んだりしたんだ。休日なのにスーツとネクタイですな。
どこも混んでたな。小学校5年生のぼくは母親に手を引かれて初めて新幹線に乗って大阪まで出かけました。会場では混雑を避けて、「ここすいてる!」って入ってみたら、宗教の「xxxx教館」! そのときにいた入場者はぼくら二人だけ。コンパニオンのみなさんからニッコニコ挨拶されたんだけど、入口から出口にスーッと直行で消えましたヽ(´▽`)/
「ローソク一本で写ります」がキャッチフレーズ。
京都のスーパー「八百一」さん。野菜がとっても新鮮でお惣菜も美味しい。お値段もそんなに高くないですよ。
京都南区の青坊、イエイ!
御池通り。ホント、その通りです。
このカメラ、レンガみたいにでかくてごつくて重いけど、繊細なレスポンス。
yashika electro 35gt(s) fuji for record 400
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