デラックスでコンパクトだから「DC」。40mmで f:1.7 というのもデラックスなのだろうな。
久しぶりに持ち出して、あれ?フィルム感度の設定どこを回すのかな? と迷ってしまいました。ピントを最短にレンズを繰り出して、鏡胴の一番先のリングで調整する。電池の電圧が昔のものと違うので、2段ほど設定を落として(100なら25)ちょうどいいかも。
このカメラを携えて、ご近所の中山法華経寺を訪問しました。フィルムはフジの業務用100。
参道の蝉の鳴き声は関東風の「ミーン、ミンミンミン...!」降るように聞こえてくる。
境内には蒋介石総統の胸像があったよ。なんでなんだろう*1。彼の親分の孫文の字名は「孫中山」。なんでも日本潜伏中の下宿屋のご家族の名前が「中山(なかやま)」さんだったかららしい。ここは中山法華経寺。その繋がりか?ってそれにしちゃ回りくどい。
蒋介石の字名は中正。中国文化圏では蒋介石よりも蒋中正の方が使われている。彼はの評価は台湾でも二分されている。
でもさ、軍人/政治家として、その結果の正悪は別にして「戦略」はあったんだろう。毛沢東やら蒋介石やらと戦争したって、器が違うよ、東條じゃあ勝てなかったんだろうな。
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
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