全国のローライ SL35 シリーズ、ファンの皆様、おはようございます。
ワタクシ、SL35/350 を使ってて、電子制御のMとかMEとか、このEとかは敬遠してたんですが、Eの実機を見たら、SL35/350 よりもさらに小さい。小さいカメラが好きなんですね。
買ってしまいました。レンズは以前から持っていたもの。ローライプラナーの1.4/50mm です。ちなみにSL350と同じく、ツメの付いているいわゆる３ピンのものでないと自動露出はうまくいかないので気をつけてください。（だが方法はあるのよ。それは次回で。）
まず電池を入れる。電池は 4SR44 6V のものが一本。汎用のSR44 を４個使うアダプターもヨドバシとかで売ってるのでそれを使ってもいいですね。
軍艦部のミドリBCボタンがバッテリーチェック。これを押すと...
レンズ根元の赤いランプが光る。
左の大きいダイヤルがシャッタースピード。Aのオートに合わせる。真ん中のチイちゃいダイヤルがシャッターボタンのロック (shutter release lock)。電源とは全く関係なし。今は右に倒れてロックの状態。写真を撮るときは左に倒すとロックが解除になる。
フィルム感度に合わせて設定。バッテリーチェックBCボタンの上にあるのがセルフタイマー。フィルムを巻き上げてから、このタイマーを左に倒す。シャッターボタンを優しく押して放す。10秒後にシャッターが切れる。このタイマーは別に「ジー....」とか動かないから注意してね。セルフタイマー作動中はレンズ脇の赤いLEDが発光します。
背面、ファインダー窓の右にあるボタンレバー。左のRに倒すとスプロケットロックが解除されて巻き取りが出来る。
右のMは、二重露光をするときに使う*1。
二重露光のやり方。
1. まずは普通に写真を撮る。
2. このレバーを右のMに倒す。
3. 巻き上げレバーを巻き上げる、のだが、フィルムは巻き上がらない。Mに倒してるからね。シャッターチャージだけがされる。そこで、シャッターボタンを押すと、二重露光ができる。
以上です。
アイカップ。
つけるとこんな感じ。
もっと大きいのかと思ってたら、SL35/350 よりも一回り小さい。
どんな写真が撮れるかな？ ｽﾞｲ(ง ˘ω˘ )วｽﾞｲ
© 朽木鴻次郎
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*1:兄弟機のVSL 3-Eにはこの二重露光機構は備わっていないから注意してね。
