上がスタジオ・デラックスの現行のもの。ISO感度表記。下右は何世代か前のスタジオデラックス。ASA/DINが懐かしい。下左はゴッセンのシックスチノ。
露出計のお話です。
セコニック社のスタジオ・デラックス、高かったよ〜。しかも買ってしまってから「これ使えんのかな...」と不安になりました。
でも簡単。使い方自体はとっても簡単です。
光を測って、示された数値でのシャッタースピードと絞りを選択する。それだけです。
あんまり理屈とか言葉の意味とか悩まなければいいの。
↓↓↓こんな風に悩む必要なんてないんですのよヽ(´▽`)/
遮光板を入れて測る「H(ハイ)」の数値、遮光板を入れない「L(ロー)」の窓枠が同じ。もちろん、目盛りの場所は違うけど。なんでだろう、なんでうまく移行できるんだろうと思ったら、Hは遮光板を入れて、1/32にしてある。うーん、すごい工夫ですね。
光の量を示す数値が、fc、フートキャンドル。こりゃなんだ? と思ったら、一平方フィート(フート)あたりに何本のロウソク(キャンドル)があるか、という数値なんですと!
どんなロウソクなのかよ! 拷問用の百匁蝋燭と仏壇用とじゃ違うじゃんか!
自分で突っ込んでいたら、元はイギリスのなんちゃらいうメーカーのものだけど、今は、別途光学数値的な定義がなされている模様。
へへんだ、今日はこのくらいにしておいてやる。照明なら、ワットとか、ルクスじゃないのかよ! ワットは電球自体の明るさで、ルクスってのは、ドイツ軍の偵察戦車じゃなくて、一平方メートル当たりにこれまたローソクが何本あるかという.... だから、だいたい10フートキャンドルが1ルクス。待って、待って、フートカンテラなんて単位もあるぞ!フートキャンドルと一緒なのか!?
きーー!!!
ほんでもって、露出値EV(エクスポージャー・バリュー)、光量値 LV(ライトバリュー)なんてのもある。えええのえ?ですよ。
じゃあ、ほれ、あの、トップバリューは?
......カメラとは関係ないですね。
じゃあ、フートキャンドル値との関係は、どうなるのかよ!
うーんと、うーんと....(@Д@;ネツガデル
もういいや、とりあえずちゃっちい、もとい、ちっちゃいメモ。
こういう表はフィルムの箱とか、昔のカメラの裏ブタとかにそもそも書いてあったりするものです。
...そもそもの「曇り」とか、わかんないっす。明るい、とか、暗いとか言われてもね。露出計で測っても、いろいろ違うしさ。
やっぱり、露出計、必須ですね。メモは参考程度にします。「晴れ」はいいんですけどね、それ以外のはちょっとね〜(゚Д゚)ハァ?
© 旅芸人・tavigayninh・朽木鴻次郎
姉妹ブログ:生活と愉しみ 〜 ハリセンボンのおびれ
ツイッター:https://twitter.com/tavigayninh
インスタグラム: tavigayninh