フィルムカメラを使って写真を撮るのはとっても楽しい。
難しいのでは? そんなことないのです。フィルムカメラで写真を撮るのはとっても簡単なのです。
今まで「フィルムカメラの使い方」というカテゴリーでいくつか書いたものをまとめてみます。
目次
- 1. フィルムカメラのはじめのいっぽ
- 2. どんなカメラがオススメなの?
- 3. フィルムカメラを使うためのとっても簡単なポイント
- 4. ローライ35などの目測式カメラはとっても簡単
- 5. おまけ 失敗もまた楽しい!
- 6. 最後にひとこと
- 7. 一覧リスト
1. フィルムカメラのはじめのいっぽ
そんな一連の流れを簡単に説明しました。
2. どんなカメラがオススメなの?
最初の一台をどれにするか。悩むところですね。
「オススメのフィルムカメラはなんですか?」と聞かれても、その人の好みや、どんな写真が撮りたいのかわからない。たぶん、ご本人もフィルムカメラでどんな感じの写真が撮りたいのかよく分からないところもあると思うんです。
だからぼくのホンネはシンプル。
「かっこいいと思うカメラを買う」
ただそれではあんまり身もふたもないので、別にお目当てもないのでこれから選ぶという方は、次の記事をご参考なさってはいかがかと思います。
3. フィルムカメラを使うためのとっても簡単なポイント
a. 露出について
フィルムカメラを使うときにつまづいてしまうことがあります。
それは露出です。難しそうに見えるけど、露出って実はとっても簡単なことなんです。
まず、カメラに光を取り込むことで写真は写ルンです。
露出っていうのは、カメラに取り込む光の「量」のことで、それは「絞り」と「シャッタースピード」で決まります。
「絞り」というのは要するにカメラに開ける「穴(アナ)」のことで、シャッタースピードとは、その穴(アナ)を開けておく「まばたき時間」のことなんです。
b. シャッタースピードについて
シャッタースピードというのは、カメラが光を取り入れる穴を開けておく「まばたき時間」のことです。早いまばたきなら光はほんのちょっと、ゆっくりなまばたきならよりたくさんの光を取り込むことができます。しかし、ただそれだけではなくて、カメラで撮ろうとしているものに動きを与えたり、逆に動きを止める働きをします。
c. 絞りについて
それでは、絞りとは何かというと、それは、光が通ってくる「穴(あな)のおおきさ」です。小さな穴(あな)なら光はほんのちょっと、大きな穴ならたくさんの光を取り込むことができます。ただこれもそれだけではなくて、ピントの合う範囲を調節して、背景をぼかしたり、逆に背景までカッチリと写したりするためのものでもある、そんな話をしました。
4. ローライ35などの目測式カメラはとっても簡単
目測式で、自分の目でピントが合ってるかどうか確認できないカメラがあるんです。大人気のローライ35なんかが代表格です。ローライ35は可愛くてかっこいいんだけど、目測式だからちょっと...と敬遠していたらもったいないです。ローライ35なんか怖くないんんです。というわけで、目測式カメラ恐るるに足らず!
5. おまけ 失敗もまた楽しい!
かわいいストラップも似合う!ヽ(´▽`)/
6. 最後にひとこと
7. 一覧リスト
0・カッコいい・かわいい・ステキなフィルムカメラを始めよう!・はじめのいっぽ - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
1・露出について〜フィルムカメラをはじめたい・はじめたばかりの初心者の方のためのとっても簡単なはなし・その1 - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
2・シャッタースピードについて〜フィルムカメラをはじめたい・はじめたばかりの初心者の方のためのとっても簡単なはなし・その2 - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
3・絞りについて〜フィルムカメラをはじめたい・はじめたばかりの初心者の方のためのとっても簡単なはなし・その3 - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
4・ローライ35なんてこわくない! ・ 目測/目測式カメラの使い方・とっても簡単なはなし・その4 - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
5・自分のカメラを探してみよう! 〜 フィルムカメラをはじめたい・はじめたばかりの初心者の方のためのとっても簡単なはなし・号外 - 旅芸人 〜 タバスコとシナモン
(本稿はサイドバーのリンクにも掲載しました。)
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