〜 タバスコとシナモン 〜

カメラと写真・朽木鴻次郎

フィルムカメラ、フィルムの写真をはじめてみようよ!

ぼくはフィルムカメラ・フィルム写真の楽しさを若い人にどんどん知ってもらいたいと思ってるんです。

ツイッターのTLで見つけたこのマニュアル本。早速買いました。

なかなか面白いですよヽ(´▽`)/ 

 

『今からフィルムカメラを楽しむための完全マニュアル』株式会社ぶんか社 平成30年10月1日 2000円(税別)

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フィルムカメラで写真を撮るのって、実はそんなに難しいことじゃないんです。昔の人はみんなフィルムカメラで撮ってたんですから。

 

 

1.  カメラは欲しいと思ったものを

このデジタルカメラの時代に、わざわざ昭和?なフィルムカメラを使ってみようというんですから、なにかのきっかけがあるはず。

・友達がかわいいカメラを持ってるのを見て「いいな」って思った

・インスタで見たフィルム写真の感じがよかった

・ライカやハッセル、ローライというブランドがかっこいい

・なんたって二眼レフを構えてみたい

 

なんでもいいんです。はじめようという思いを大切にしたいですね。

 

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持って出歩くんですから好きなものを選びたいですよね。

 

2. ピント合わせ(フォーカス)は、実は難しくない

オートマチックにピントを合わせてくれるカメラはもちろん、一眼レフやレンジファインダー式のカメラでも、はたまた二眼レフでさえ「ピントを合わせる」って、実はそんなに難しくないんです。

ちょっと厄介なのはローライ35などの「目測式」と言われるカメラ。写したいものと自分との距離を「目測」で、つまり「だいたい6メートルぐらいかな、それとも、10メートル以上はあるかな...?」って、自分の感覚で決めるカメラなんですが...

それだってそんなに難しいもんじゃないんです。目測式だからって敬遠してたらもったいない。

ローライ35なんて怖くないっすヽ(´▽`)/ 

 

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3. 気にしたいのは「露出」、でも簡単なの

ピントより気にしたいのは露出です。

カメラに露出計がついてそれをガイドにして合わせればいいものや、さらには自動で露出を決めてくれるカメラもあるんですが、古いカメラだとついてる露出計が狂っていたり壊れちゃってるものもある。カメラによっては今では市販されていない電池を使う仕様になっているので、代替の電池を使うとちょっと数値が違ってしまったりするカメラもあります。だから露出を決めるのにはちょっと気を使わなければならない。

で・も・ね、それだってとっても簡単なの。

・ISO100感動のカラーネガフィルムを使う*1

シャッタースピードは1/125秒に設定する

・絞りと言われる光を通す穴/アナの大きさは.... この表で決まり!

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細かいことは一番下にまとめた参考記事をご覧いただきたいです。

 

4. とにかく始めたもん勝ち

自分の気に入ったカメラにフィルムを詰めて、写真を撮ってみる。出来上がった写真を見てみる。ホント楽しいですよ。

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コニカC35というカメラで撮った写真。京都は御池通です。

 

5. 予告〜フィルムカメラワークショップ・レンタル

去年何度かお試し・テスト/パイロットケースで、「フィルムカメラで写真を撮ってみよう!」というワークショップを開催したんです。今年も夏にやろうかなって思ってたんですが、あんまり暑くて....

もちょっと涼しくなったら始めます。

最初の一歩ってことで、種類や数は限りがありますが、お好みカメラのレンタルもオプションで提供する予定ですのでお楽しみにヽ(´▽`)/ 

 

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フィルムカメラの使い方をもうちょっと詳しく知りたいという方・ワークショップ開催まで待てないよ!という方は、よろしければ下のまとめ記事をご覧くださいね。割とよくまとまってると思うし、アクセスも良かったりもするんです。

 

kuchiki-kohjiro.hatenablog.com

 

 

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*1:ISO400でもいいんですけどね。